一生後悔しないために!
SNS利用 5つの心得

1

“知り合いに知られたらまずい”ような
書き込みをしてはいけない

ある支援団体によると、SNSで青少年とパパ活をしていた人に、リアル(現実の社会)で同じことができますか?と尋ねると、絶対できないと答える人がほとんどだといいます。 つまり、家族や地元、職場からの信用が失墜するリスクに無自覚だったということ。リアルでよくない行いは、SNSでもよくない行いなのです。

2

青少年かもしれない相手と、
絶対に会ってはいけない

青少年と関係を持って「自由恋愛」は通用しません。判断能力が未成熟なために大人の誘導を強く否定できないことがあり、また保護者等に知られることを恐れて追従してしまうことがあるからです。
なお、青少年のSNSでの言動や会ったときの服装、会話内容等から青少年と推測できる場合も法令違反に問われる可能性が。「知らなかった」も通用しません。

3

青少年かもしれない相手に、
本人の動画や写真を求めてはいけない

児童ポルノに関する行為については抜け道はありません。
青少年に性的な自画撮り画像を求めるだけでも条例違反(東京都の場合)に問われる場合があります。画像を所持したり、ネットに拡散すると、さらに罪が重くなります。過去に消去したデータも捜査で復元されます。

4

SNS(ネット)には記録が残る。
犯した罪は必ずバレると心得よう

SNSには匿名性があります。しかし、発信元等の情報は、プロバイダに記録(ログ)が残ります。一般には非公開ですが、捜査に必要とされたときは警察に提供されます。SNSでの足跡を消し去ることは困難です。

5

困っている青少年には
公的機関や支援団体を紹介しよう

SNSで悩みをつぶやいたり、パパ活・ママ活をしている青少年を見かけたら、個人的にコンタクトするのではなく、公的機関や支援団体を紹介してあげましょう。SNSをさまよう青少年には、専門知識を活かしたアドバイスや具体的なサポートが必要です。
若者のさまざまな悩みに対し支援を行っている東京都内の支援機関・相談窓口を検索できるポータルサイト「若ぽた」はこちら。